水上の部
<溺者救助>
3人1組(要救助者含む)で、救助者及び補助者の2人が協力して小型救命浮環に救助ロープを結着
したのち、補助者が浮環をプール内に投下、救助者がスタート地点から25メートル先の
要救助者をつかまらせ、補助者が救助ロープをけん引して救助するまでの
安全確実性と所要時間を評価します。
標準所要時間:43秒
救命浮環に救助ロープを結着準備
救助者が要救助者のもとへ
救助ロープをけん引
<水中検索救助>
4人1組(要救助者含む)で、2人が水中を交互に検索し、
救助者(訓練人形)を水面に引き揚げ、他の2人が
対岸の救出地点までの
安全確実性と所要時間を評価します。
標準所要時間:102秒
<近畿地区、尼崎市消防局(兵庫県)チーム>
要救助者発見
対岸へ救出作業
救出完了
<近畿地区、神戸市消防局(兵庫県)チーム>
こちらも救出完了
<複合検索>
マスク、スノーケル及びフィンを装着し、スノーケリングで障害物(救命浮環)を突破しながら
水中のリング4個を検索して、
引き揚げるまでの
安全確実性と所要時間を評価します。
標準所要時間:40秒
障害物を次々と突破
リングを全て引き揚げてゴール
<写真で紹介できなかったその他の救助>
<基本泳法>
水難救助の基本泳法であるぬるき手と平泳ぎ(常に顔が水面に出た状態)で25メートルずつ泳ぎ、
その安全確実性と所要時間を評価します。
標準所要時間:40秒
<溺者搬送>
スタート地点から20メートル先の要救助者をチャンプールで確保した後、ヘアキャリーにより救助するまでの
安全確実性と所要時間を評価します。
標準所要時間:42秒
<人命救助>
3人1組(要救助者を含む)で、スタート地点から20メートル先の要救助者をチンプールで確保した後、
クロスチェストキャリーで補助者がたぐり寄せるロープをりようして救助後、
25メートル地点で水没しつつある要救助者
(訓練人形)を水面に引き揚げ救助するまでの
安全確実性と所要時間を評価します。
標準所要時間:73秒
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